きょうの延髄反射

その積み重ねが時代を映すことになるのかもしれない

久々にクラプトンを聞く

たまたま聞いたサザンの

桑田さんのラジオ、面白かった。

エリック・クラプトンの特集。

wonderful tonightを

茶化していたのがおかしかった。

私も昔のクラプトンの方が

好きだな。

桑田さんが一番好きだといった

アルバム「安息の地を求めて」

をあらためて聞いてみる。

こうして聞いてみると、

あれ?桑田さんが歌ってるの?

みたいな曲が多いな。

やっぱりものすごーく

影響受けてるんだろうな。

 

番組で取り上げた

最新アルバムの一曲は

クラプトンの3人の娘が

コーラスで入っているというのも

話題らしい。

それについて桑田さんは、

クラプトンは

どんだけ恵まれてるんだ

みたいなことをコメントしてた。

桑田さんだって

じゅうぶん恵まれてるように

私には見えるのだけど。

68才のクラプトンだ。

かっこいい女性コーラスを想像してたら、

これがなんと

どう聞いてもこどもの声。

こんな小さなこどもがいるのね。

奥さん若いのかな。

日本にも西と東に愛人がいるって

桑田さん暴露してたけれど

世界中にクラプトンのこどもが

いるのかな(^^;)

で、新曲は

いい曲だと思うけれど、

昔のように琴線には響いてこない。

 

 

 

 

 

撮影禁止の街

新聞でこの本の広告をみたとき、

ぜひ読みたいと思いました。

ずっとあそこは

なんなのだろうと思っていたし、

しかも書いているのが女性というのが、

なおさら読みたくなった理由。

 

いっきに読みました

「さいごの色街、飛田」井上理津子 著

 

著者がその街を訪ねたきっかけも私と同じで、

いわゆる宴会の会場が

飛田の料理屋「鯛よし百番」であったこと。

その百番というのが、

昔の遊郭をそのままお店にしたところで、

その絢爛豪華というか、

おどろおどろしいというか

淫靡というのか、金や赤を使った

凝りに凝った装飾が施された

独特の意匠に度肝を抜かれました。

昔こういうところで、

あでやかな遊女たちとお大尽が

お遊びになったというわけね。

と、昔はそういうこともあったんだと

情緒豊かなところにも見えたのですが…

 

その百番から一歩出ると、

もっと度肝を抜かれる風景があるのです。

飛田という街、

そんなところがこの現代に存在するということが、

私には本当にショックでした。

同じような間口の家が何十軒と並び、

小さな三和土を上がったところには

一人づつ女性が座っていて、

そこを男たちが一軒一軒

のぞいてまわっているのです。

呆然と見ていたら、

いわゆる遣り手婆というのでしょうか。

入口に控えたオバサンに怒鳴られました。

 

これって昔は赤線といわれたような

ところなのではないでしょうか。

明らかに違法ですよね。

なのに屋号が書かれた灯りは統一され、

明らかに整備された街並み。

しかもそのエリアの入口には派出所すらあるんです。

 

この本の著者、井上さんも

まったく同じ疑問を抱くのです。

そして女ひとりで、この飛田の街に

体当たりで取材を決行する。

なんせ現代日本のアンタッチャブル

NO Pictureの町ですから。

取材対象の口は本当にかたく

道のりは大変に困難なものだったようです。

それだけに

10年越しのルポルタージュは圧巻でした。

外堀から埋めていこうと、

飛田のなかにある居酒屋さんや、

周辺の街の人々と少しづつ懇意になり、

飛田の歴史をひもといていく過程。

また、飛田に関連するのではないかと

あたりをつけたヤクザの事務所に

一人で取材に乗り込んだり、

友達に協力してもらい、

飛田の求人に応募して、面接に一緒に行ったり、

胆がすわってないとできない仕事です。

 

私が飛田からの帰りのタクシーの運転手さんに

本当に驚いたという話をしたら、

シャワーもないところだけど

20分1万円(その当時)で安いし

女の子は若くてかわいいと評判

という話をしてくれました。

 

明らかに売春目的なのに

飛田に150軒以上あるその類のお店は

警察に「料亭」として届けて出ており、

自治組織として協同組合もあるようです。

そこの事務所には

街の防犯に協力したなど

警察からのたくさんの感謝状が

飾られているとか。

 

防犯に協力ねえ…

 

そこの幹部の名札が掛けられた一角に

橋下事務所の名札があり、

にっこり笑った橋下徹さんと組合長が

握手している写真も飾られているのだとか

へえー、ですね(^^;)

 

明らかに犯罪なのに、

屁理屈でそうじゃないことになっている。

警察も市長も認めている。

 

清濁あわせ飲んでの世の中かなあ。

使えないお土産

あ、そうそう!と仕事関係の方に

海外出張のお土産にいただいたもの。

 

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いわゆる付箋です。

カードよりひとまわり大きいくらいの

ごく一般的な付箋セット。

よく知っている人なら、

そのデザインを見て「!」と

思うのでしょうが、

 

私がまず、ここだけを見せられたら

へー、付箋ね。ありがとう。使わせてもらうわ。

とバッグに入れて、

そのまま忘れてたかもしれない(^^;)

 

しかし値段を聞いてびっくり。

この100円ショップでも売っていそうな付箋セットが

3冊で5000円なのだそうです。

つまり1冊1500円以上…

うわー、そんな付箋

もったいなすぎて使えない。

 

どこにそんな値段がついているのか。

ブルーの厚紙の表紙に金で押した

Hのブランドマークの値段でしょうね。

 

ブランド信奉者ではない私も

エルメスの付箋と聞かされて

へええ、そんなものも売ってるのねと

まず、興味を持ったし、

値段を聞かされて大いにびっくり。

1500円くらいの

いわゆる海外土産なチョコレートを

いただくよりインパクトがあったのは確かです。

 

しかし、このデザインで1500円って。

シンプルさがエレガントなのかも知れないけれど、

納得できないなあ。

これがスカーフ柄とかだったら、

もっと面白いのに。

 

楽天イーグルスの本拠地にて

ああ、安藤(投手)が

去年までの安藤に戻ってしまった。

久保(投手)、いったいなんのために出て来たん?

いいように打たれまくって情けないわ(怒)

先頭3人が初球を選び

たった3球で1点をとるという

1回表の鮮やかな攻撃で

ワクワクしたのは、ほんの一瞬だった。

 

そんな最近では見慣れた

負け試合の行われた

クリネックススタジアム宮城での

阪神の応援は

いつものトランペットの伴奏がなかった。

そうか東北はまだ喪に服している。

 

神戸の震災を経験している。

ライフラインがとまった不便な生活は

強いられたけれど、

実質的な被害はなかった。

友人は自宅が全壊した。

あれから20年近くたっても、

友人と私との震災に対する温度差は縮まらない。

 

それは、しかたのないことだと思う。

痛みは本人にしかわからない。

でも、その痛みを思いやることはできるかな。

気がついたときに。

 

 

 

2117年の12月にお会いしましょう。

岡山天体物理観測所

ユーストリームを開きっぱなしに

していたのに気づいたら、

こんなメッセージが…

 

「金星通過は終わりました。

次は2117年12月です。

またお会いしましょう」

 

2117年かあ。お会いできないです。

輪廻転生で、別のイキモノに

なってるかもしれませんが(^^;)

2117年。

どんな時代になっているのか。

そもそも地球は存在しているのか。

 

さっき読んでた本に書いてありました。

鉄腕アトムが生まれた年は

2003年なのだそうです。

手塚治虫が昭和41年に夢見た21世紀。

それからロボットはまだ

お掃除くらいしかできないなあ。

 

 

 

 

 

 

 

ピンポンダッシュ?

玄関チャイムがなったので、

モニターで確認すると誰もいない。

念のため、

玄関ドアをあけにいったものの、

まわりにも人の気配がない。

なんだろうと不審に思いながらも、

忙しさに紛れて忘れかけた2時間後、

またピンポーン。

モニターにはまた誰の姿もなく…。

 

ピンポンダッシュ?

でも、通りすがりにいたずらされるような

場所ではない。

ダッシュするにしても、

階段があるので、足音が響かないのは

不自然なのだ。

 

なんだろう…この世のものではないもの

うわー、想像したくない。

でも真っ昼間だし、

2時間後にもう一度やるとは、

しつこいモノノケだ。

 

友人の話を思い出した。

玄関チャイムをつけかえたばかりのときに

真夜中にチャイムがなって、

誰もいなかったということが

何回かあったらしい。

工事をしてくれた業者に問い合わせると、

カタツムリかナメクジがはったのでは?

と言われたとのこと。

 

カタツムリがならしたのであれば、

ちょっと楽しいけれど、

最近、カタツムリ見なくなったと

思いませんか?

1日に思うこと

数日ぶりにウオーキングしました。

歩きながら、

いろんなこと考えていました。

豪邸を見かけたら、

お金がある家には愛人問題とか

遺産問題があったりで

大変なんだろうな、きっと。とか

高級車がとめられていたら、

日本のためにも国産車買えよとか。

黒い気持ちがムクムクと(^^;)

すさんでますね、わたし。

 

住宅街を抜けて公園に入ると、

ぱっと広がった一面黄色のお花畑。

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前にきたときには、

こんな風景の片鱗もなかったのに。

 

なんて素敵なんでしょう。

 

元気であるだけで幸せだなあと

心から。

 

感謝の気持ちで6月をスタートです。